2009年02月10日

「見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること」へ一言

この記事は非常に興味深く読みました。

ITPro
見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20090209/324420/

と同時に、アスタリスクは今後も導入が進んでいくので、その発展を見届けないと、という気持ちになりました。アスタリスクのログをいつも見ている技術者としては、IVRやCTIなど、次の発展性を次々と紹介したいなぁという気持ちでいっぱいです。

と、同時に、この記事には重要な問題点も提起されています。

その1:障害時の対応

「職員が自力で構築したことで心配になるのは,障害時の対応だ。順調に稼働しているときは問題ないが,故障などが起きたときに業務を継続できるのだろうか。」

その2:選任技術者が必要?
「高いスキルを持つ職員の活躍で実現したシステムだが,その職員がいないとシステムが運用できないという事態にはならないのだろうか。 」

うちの会社が販売している、“アスタリスクベース”の trixbox Pro は、この2点に特に答えを提供しているソリューションだと自負しています。

asteriskを使ってソリューションを提供しようとしているのが、プロのネットワーク技術者であるなら、上記の2点は非常に重要です。アスタリスクは、ダイアルプランをユーザが自分たちで楽に変更できる、という利点があるのですが、その情報が全部ふっとんだらどうすれば良いのでしょうか?

確かに、自分で冗長化構成を取れれば良いのですが、それだけのスキルのある人材をひっぱってくる、という2番目の問題点があります。

trixbox Pro(http://trixbox.cba-japan.com)では、

■問題点1に対する trixbox Pro の回答:
“電話機の設定データは、必ずデータセンターに保管しておく”

trixbox Proの場合、自分の使うPCの中にアスタリスクを設定しても、実際にそれを設定するのは、"trixbox.com"から操作します。
どういうことか、というと、自分のPCの中に設定ファイルを入れるのではなく、trixbox.com のデータセンターにまず設定を書き込む、ということです。すると、自動的にそのデータが自分の手元のサーバまで降りてきます。このようにしておくと、仮にサーバがクラッシュした場合でも、代替機を準備してCDを再インストールし、自分のIDとパスワードを入れると、“自動的に”再復旧できる、ということです。

この仕組みがあれば、100箇所にアスタリスクを導入したから、100箇所分のデータを常時自分でバックアップしないといけない、ということにはなりません。

ちなみに、録音データや通話記録などは自分のサーバ内に保存されていますので、クラッシュしたらそのデータはなくなります。逆を言うと、企業や団体の“通話データ”は、外部に保存されるわけではありません。

■問題点2に対するtrixbox Proの回答
“CD一枚でインストールできるようにしておく。また、安価なアプライアンスを提供する”

もともと、このtrixboxというオープンソースのプロジェクトは、“アスタリスクのインストールは非常に面倒なので、CD一枚でインストールできるようにしよう”というところから始まっています。そのプロジェクトとコミュニティの開発メンバーが Fonality に買収され、trixbox Proブランドになりました。なので、アスタリスクという電話システムを“より簡単に”使えるようにしようという精神がまだ生きていると感じています。

「アスタリスクをわが社でも」と考えておらえるのであれば、ぜひ、trixbox Proをお試しください!(と宣伝エントリーでした。)


posted by SDozono at 13:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
WebとCTI、VoIP技術の高みを目指して - 技術者の24時間
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。