http://aipostyle.com/
日本発オープンソースグループウェア 『Aipo(アイポ)4』

グループウェアについてはいろいろ試してみましたが、結局、これがいちばん落ち着くソフトだったと思います。デザインが洗練されているのも良いと思います。
とりあえずはWindowsマシンに入れて少し運用してみて、うまくいったらLinux機に移行する、というような話も多いのではないでしょうか。
以下、技術メモ。
・サーバ機種の関係で、ubuntuにインストールすることになりました。installer.sh を少し書き換える必要があります。(rpmチェック部分)このあたりはいろいろな方が情報を公開されていますので、そちらを参考に。
・ubuntuデフォルトでは、bashではなく、dashを使っていることに注意。
・WindowsのAipoからLinux上のAipoには、通常、データの移行が簡単にはできません。情報がどこにもなかったのではまりましたが、結局、
-Windowsのインストーラーはパスワードとユーザ名が決めうち
-Linuxのインストーラーはそのたびにパスワードを自動生成
となっています。ですので、バックアップファイルをbackupフォルダに単に移しただけでは、パスワード違いではねられてしまいます。
これも、installer.sh で“明示的にWindows Aipoのパスワード”を使うようにい
れてやることで、うまくいきました。
/usr/local/aipo/bin/utf8/installer.sh
===========================================
###Windows に合わせる!!!
pass="ここにWindowsのパスワード"
######################################
#PostgreSQL用アカウント追加
######################################
===========================================
・パスワードはどこにあるか、というと、
/aipo/tomcat/webapps/aipo/WEB-INF/conf/postgres/Org001DomainNode.driver.xml
です。Windowsマシンのパスワードはここでチェック。
・Aipoの再インストール
何も考えずに、アンインストール→再インストールを繰り返すと、
aipo_postgres, aipo_postgres1, aipo_postgres2・・・とユーザが次々に作成
されてしまいます。再インストールする際には、
userdel -r aipo_postgres
として、ユーザを削除(/home/ディレクトリで確認)しましょう。
・Linux用Diceには、下記を利用しました。
http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/linux.html
これで、Windows時のデータを、ubuntu上のAipoに無事、移行完了できました。
データベースがPostgreSQLなので、私にとっては扱いやすいですし :)
必要な機能はほぼほぼそろってます。
お、それはすばらしい。プログラミングはできませんが、何か協力できることがあれば是非!
私もまさに、同じことをしようとして検索していたらこのページにたどり着きました。
うまく作業が進まないので、少し質問させてください。
installer.shには、乱数でPostgreSQLパスワード生成という記述がありますが、これについては削除してしまってよろしいのでしょうか。
また、バックアップデータのレストアは、
restore_handler.shでよろしいのでしょうか。
ご回答の程よろしくお願いいたします。
再インストールが必要だったんですね。
Windows版のバックアップデータフォルダは200906251821_02のような名前でしたので、_を削除して20090625182102としたらちゃんとレストアできました。
どうもありがとうございました。