2009年12月22日

trixbox Pro キューのインバウンド全通話録音

trixbox Pro には、最初から「キューのインバウンド自動録音」機能が装備されています。これはその説明です。「インバウンドとアウトバウンドの全通話録音」に関しては、別ソリューションがいくつかあります。

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キューコールは自動録音機能があります。
http://help.trixbox.com/index.php?title=A.C.D._-_Queues/How_do_I_setup_automatic_inbound_queue-call_recording%3F

この、"100通話制限"ですが、要はこういうことらしいです。

【100通話制限】
目的:PBXのハードディスク容量を守るため。
操作:

1. 管理画面から、100通話録音する、と選択。
2. すると、1.の★作業時点から★ 100通話分は自動で録音されます。
3. 100通話に到達してしまったら、それ以上は★そのままでは★録音されません。
4. さらに、1.に戻って、100通話録音を選択します。
5. すると、★さらに100通話★録音されます。以前の通話が削除される★わけでは
ありません。★

つまり、日本語にすれば、「"もう"100通話録音する」というような処理をしている、ということになります。

ちなみに、
・録音ファイルを自動で別サーバに移動させる
・100制限リミットを外す

という作業をすれば、”Queコール"に関しては、全通話録音にすることも可能です。


ラベル:Asterisk
posted by SDozono at 14:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | trixbox Pro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

trixbox Pro: ホットデスク機能(2009年現在)

とりあえず、現行品に関する情報をまとめました。

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ホットデスク機能:

http://help.trixbox.com/index.php?title=Troubleshooting/Hot_Desking_or_Hoteling&highlight=hot+desk

Hot Desking is a Call Center Edition only feature which allows one to use festival seating (where more than one agent sits at one desk at different time, or otherwise known as 'unassigned seating'), and allows these agents to log into the queue at any phone to which they are seated.

Aさん、Bさん、Cさんが横一列でシャワーをあびているとします。

ホットデスクを例えると、いわば、「人のシャワーコードをつかんで自分に向ける」ような機能です。

・通常の内線通話は自分で取れるし、他の人にも電話できる(シャワーをあびながら、お互いに雑談は可能。)
・しかし、キューとして入ってくるコール(シャワーの水)は、他人のものを奪える
・一度に複数のシャワーを自分の頭の上に設置できる。
・ログアウトすれば元通り。

と考えていただいてよいと思います。
考え方としては、「人の電話機で自分の(または任意の)キューから流れてくる
コールを取ることができる」というものです。

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注)

現在のホットデスク機能は、AgentCallBackLoginという機能を使っています。
が、下記にこうあります。
http://www.voip-info.org/tiki-index.php?page=Asterisk%20cmd%20AgentCallbackLogin
New in Asterisk v1.4.0: (July 2006) Due to various issues with
AgentCallbackLogin this feature is deprecated by Digium (according to
Kevin P. Fleming). Similar functionality can be achieved through
existing dialplan functionatliy using dynamic members: The functionality
has been replaced with AEL dialplan logic located in the
doc/queues-with-callback-members.txt file within the Asterisk source.

Removed in Asterisk v1.6

ということですので、trixbox次期バージョンでは仕様がかわることはまず間違いありません。よって下記の情報はあとわずかな期間のみの情報です。
==============================

trixbox(asterisk)は、この機能を次のようにして実現しています。

■通常の使い方(本人が自分のキューにはいった場合)

(1)電話機リスト(実際にはMacアドレス)
1--- Nakayo電話機
2--- Snom電話機
3--- Nokia電話機

(2)asteriskユーザリスト
Aさん--- 3番の電話
Bさん--- 1番の電話
Cさん--- 2番の電話

(3)Neoエージェントリスト
5000 --- 3番の電話機
5200 --- 1番の電話機
5700 --- 2番の電話機

■ホットデスクの場合

(例えば、Aさんは 5000番と5200番のキュー、Bさんが5700番のキューを横取りする(つかむ)とします。)

(1)電話機リスト(実際にはMacアドレス)
1--- Nakayo電話機
2--- Snom電話機
3--- Nokia電話機

(2)asteriskユーザリスト
5000Aさん--- 3番の電話
5200Bさん--- 1番の電話
5700Cさん--- 2番の電話

(3)Neoエージェントリスト(**番のキューは、*の電話機へ)
5000 --- 3の電話機
5200 --- 3の電話機★
5700 --- 1の電話機★
5300 --- (空白)

となります。ACDによるキューに着番した場合、通常の(2)を見に行くのではな
く、まず(3)のNeoエージェントリストを見に行くのがみそです。

★(着信)→(ACDでキュートして振り分け)→(該当内線番号がどの電話機に結びついているか)→(その電話機を鳴らす)

という処理の中では、「誰の電話を」ではなく、「5200の“キュー用端末はどれか”」という仕方で処理されています。また、"複数のキューに同時に入れる”というのも味噌です。

ですから、HUDが、「5000番にホットデスクログインしている人をキューからログアウトする」という場合には、単に5000番の人を(2)のユーザリストから探してログオフするだけではだめで、「キュー」に関していうと、

まず、
【1】5000番には、現在、3の電話機が割ついている
【2】(2)より、3の電話機の本来の持ち主はAさん
【3】Aさんの電話機は 3番のNokia電話機
【4】3番のNokia電話機は、(本来の)5000番と(本来の)5200番に割ついている
【5】(3)のエージェントリストから、5000番と5200番を削除する。そして、

(3)Neoエージェントリスト
5000 --- (空白)
5200 --- (空白)
5700 --- 1の電話機
5300 --- (空白)

とする、という処理を行えば良いことになります。

ちなみに、trixbox Proのショートカットで試してみると、

*3
Non-Roaming Agent Logout
This keycode will logout the single agent who belongs to thi.

というのは、単純に、(2)asteriskユーザリストの内線番号のユーザをログアウトさせるだけ


*56
Roaming Agent Logout
This keycode will logout an agent from *any* phone. The age...

というのは、(3)Neoエージェントリストの中から、"指定された番号”だけ、情報を空白にする

という機能でした。今回は、*56に似ていますが、「指定された番号の結びついている電話機の情報をすべて(3)のテーブルから削除する」という機能で、複数ログインしてしまった場合でも、誤動作なしに、すべて削除できると思います。


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生ログ

D(SIP/00085D1994DE)が、Aさんのキューになりすます、という状況。

★SIP/00085D1994DEの電話機が、*54をダイアルして、5000番になることを要求。
-- Executing DBget("SIP/00085D1994DE-b70141d8",
"REQAGENTPASS=NeoAgentPassReq/5000") in new stack
-- DBget: varname=REQAGENTPASS, family=NeoAgentPassReq, key=5000
-- DBget: Value not found in database.
-- Executing GotoIf("SIP/00085D1994DE-b70141d8", "0?10:17") in new stack
-- Goto (internal,*51,17)
-- Executing Cut("SIP/00085D1994DE-b70141d8",
"AGENTCHAN=CHANNEL|-|1") in new stack
-- Executing DBput("SIP/00085D1994DE-b70141d8",
"NeoAgent/5000=SIP/00085D1994DE") in new stack
★ここでなりすましに成功!
-- DBput: family=NeoAgent, key=5000, value=SIP/00085D1994DE
-- Executing DBput("SIP/00085D1994DE-b70141d8",
"NeoAgentMissed/5000=0") in new stack
-- DBput: family=NeoAgentMissed, key=5000, value=0
-- Executing DBput("SIP/00085D1994DE-b70141d8",
"NeoAgentLastLoc/5000=SIP/00085D1994DE") in new stack
★最後に5000番になったのは、SIP/00085D1994DEだよと登録。
-- DBput: family=NeoAgentLastLoc, key=5000, value=SIP/00085D1994DE
-- Executing Playback("SIP/00085D1994DE-b70141d8", "agent-loginok")
in new stack
-- Playing 'agent-loginok' (language 'en')
★アナウンス「エージェントはログインしました」
-- Executing Hangup("SIP/00085D1994DE-b70141d8", "") in new stack
== Spawn extension (internal, *51, 22) exited non-zero on
'SIP/00085D1994DE-b70141d8'
-- Executing ResetCDR("SIP/00085D1994DE-b70141d8", "w") in new stack
-- Executing NoCDR("SIP/00085D1994DE-b70141d8", "") in new stack
Dec 21 08:09:07 NOTICE[4188]: cdr.c:445 ast_cdr_free: CDR on channel
'SIP/00085D1994DE-b70141d8' lacks end
-- Executing GotoIf("SIP/00085D1994DE-b70141d8", "1?5") in new stack
-- Goto (internal,h,5)
-- Executing Hangup("SIP/00085D1994DE-b70141d8", "") in new stack
★ハングアップ
== Spawn extension (internal, h, 5) exited non-zero on
'SIP/00085D1994DE-b70141d8'
trixbox116613*CLI>

★NeoAgentテーブルの内容
/NeoAgent/4000 :
/NeoAgent/5000 : SIP/00085D1994DE
/NeoAgent/5100 :
========================================

★注意
電話機は他人の内線キューを受け取ることができても、HUDの動作は現在のところ、連動して変わるわけではありません。自分が、自分の8500番から他人の8000番に入って電話を受けているとしても、Webランチャがポップアップするのは8500番のアカウントに入っているHUDがポップアップします。
posted by SDozono at 14:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | trixbox Pro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

Fonalityセールスエンジニアブログ

今をときめくFonalityエンジニアのブログ

Fonality Sales Engineer Blog
http://fonalityse.wordpress.com/

asteriskビジネスの最前線、面白いと思います。
(ちなみに東京Ftoccの講師でしたよ。)
posted by SDozono at 10:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月08日

CentOSのバージョンチェック

CentOSのバージョン:
cat /etc/redhat-release

ちなみに

ホスト名
# hostname

サーバの設定タイムゾーン
# cat /etc/sysconfig/clock

サーバの時刻
# clock
ラベル:CentOS
posted by SDozono at 10:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

NortelのPBXの保守管理

うちとしてはNortelのPBXの保守管理は請け負っていないのですが、trixbox Proへの移行プランはご提供できると思います。ハイ。
posted by SDozono at 09:39| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | trixbox Pro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最新電話交換機trixbox Proで役所の財政再建

最近、地方公共団体の電話交換機の候補としてtrixboxを考慮に入れるところが増えているようです。IP化をする際に、既存の電話機をどうするか、という問題があります。しかし、通話料や電話交換機の保守費用を考えると大幅な経費削減になるので、このあたり、どう計画を立てていくか、というのが面白いところです。

素のasteriskで運用することをお考えであれば、ぜひ一度、trixboxにした場合の見積もりをご覧になってはいかがでしょうか。素のアスタリスクよりも、技術に関する運用コストは大幅に下がります。
posted by SDozono at 09:24| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | trixbox Pro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月14日

驚きのflushプレーヤ

先月、「何だこれは!」というflushプレーヤがリリースされていました。

WavPlayer — flash player for asterisk sounds
http://blog.datacompboy.ru/2009/10/19/wavplayer-flash-player-for-asterisk-sounds/

世界は広い。.hxって何だ、と思ったのですが、haXeという言語だそうです。flushプレーヤの中に、各種の音声フォーマット用デコーダが埋まっているイメージです。
posted by SDozono at 23:19| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | trixbox Pro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

Monkey Majik

最近、いいなぁと思いました。

MONKEY MAJIK アイシテル


Monkey Majik - Together [PV]


Monkey Majik - ただ、ありがとう PV

posted by SDozono at 15:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

電話交換機を格安で設置!

各種のテレフォニーシステムのWEBサイトを見るたび、「高い〜〜〜」と叫んでいる堂園です。作りこんでいる製品や各種の“特殊な”アプリを使っていると、どうしても合計すれば高価なものになってしまいますね。

しかし、trixbox Proを使うと、驚きの価格で“最新の”システムが導入できます。しかも、その実体はLinux+asteriskというオープンソースのプログラムを活用していますので、ネット上にさまざまなノウハウが流れています。

http://trixbox.com/
http://trixbox.cba-japan.com/

通常のPBXと違うのは、
・Linuxが動作するサーバなら、色々機種が選べる。(安いサーバが社内に転がっていれば、それを流用したりとか。)
・電話が内線にきたら、携帯に飛ばし、それでもつかまらなければ留守電に切り替えて、自動でメールを飛ばすとか。
・インターネットを使えば、日本の裏側にある支社のPBXと直結できてしまう(もちろん内線通話に電話代はかからない)
・小規模オフィスから、大規模コールセンターまでの幾つかのソリューションがある
・自分のPC上でHUD(ハッド)という“管理パネル”を使って集中管理できる
・電話機は、SIPソフトフォン(無料のものも!)を使ったり、SIPハードフォンなども使える(便利)。
・PBXは、Perl, PHP, Javaといった言語で拡張・コントロール可能。Linuxの箱なので。
・通話録音もまた、PC上で行えるソリューションが各種ある。

などなど…。

さらには、音声合成やら音声認識のシステムや、各種ダイアラー、複雑なIVRなどの機能まで、“自分たちでプログラム”してゆくことが可能です。

ただ、この「自分たちで」という所がミソで、ここから先は“開発”になります。ただ、覚えれば非常に面白いです。他の製品が目の玉の飛び出るような価格で実現していることが、数行のスクリプトで実現できたりすると愉快です。

今回は、宣伝記事でした…。
posted by SDozono at 17:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | trixbox Pro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

全通話録音システム、開発コード“VoIPTrek”(ボイップトレック)開発プロジェクト始動!

社内で、自前で全通話録音システムを作ることの重要性について議論が続いていました。

・trixbox Proとの高い親和性を実現する
・インバウンド・アウトバウンドの両方に対応できるソリューション
・使いやすいインターフェイス
・開発依頼に柔軟にこたえることができるソリューション

などの要望があるからです。
社内で培った技術を元に、開発がいよいよスタートします。
開発コードは、
「ボイップトレック/VoIPTrek」!!!!!
です。

まずは、trixbox Proの販促ソリューションとして格安で提供しつつ、機能を充実させていきます。
関心のある方はどうぞ、
http://www.cba-japan.com
までお問い合わせください。
posted by SDozono at 11:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | trixbox Pro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
WebとCTI、VoIP技術の高みを目指して - 技術者の24時間
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